SME Bias Adjuster

ガラード４０１とＳＭＥ３０１２Ⅱを組み合わせてプレーヤーを作る。

ガラードのマウンティングテンプレートと裏側の写真を見比べながら、

より良い切り抜きを考え中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右側の手前は、不必要にくりぬいている。

４０１の後期型には、オプションで何かをつけるつもりだったらしい。

 

ＳＭＥをどの辺りに配置しようかと仕様書を探していた。

見つかった取り説に、バイアスアジャスターの説明を見つけた。

インサイドフォースキャンセラーのことである。

 

Bias Adjuster

This is important Feature and explanation of function will not be out of place.

Friction between the stylus and disc produces a force which tries to pull the arm forward.

It varies with tracking force, but not significantly disc speed.

Because the arm is offset, a turning moment is produced about the vertical pivot.

The arm tries to swing to the turntable centre.

The resulting side pressure is particularly undesirable for stereo, causing the stylus to favour one channel

and assume a non-central position.

The bias adjuster restores balance by an opposing force proportional to the tracking force.

It is fitted as follows.

 

バイアス調節装置

これは重要な機能であり、機能の説明は蔑ろに出来ない。

針先とディスクの摩擦は、アームを前に引っ張ろうとする力を作り出す。

それは針圧によって変わるけれども、回転数には関係ない 。

アームがオフセットされているので、垂直のピボットのまわりでは回転モーメントが発生する。

アームはターンテーブルセンターに振れようとする。

結果として生じる側圧は、スタイラスのチャンネルバランスを損なうので、

ステレオ再生のために不適当である。

バイアス調節装置は、針圧に比例した反対方向の力によってバランスを保つ。

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こういう説明は、英語に分があることがわかる。

トラッキングフォースは訳さないでそのままの方がよいかもしれない。

有効長とか実効長とかもそうだった。