地方公共団体情報システム機構=旧社会保険庁

ヤフーニュース(by 産経新聞)によると
地方公共団体情報システム機構マイナンバーカードの発行が大幅に遅れているそうだ。
27年度中申請数のたった20%しか発行できてないそうだ。
 
この異常事態にもかかわらず、原因不明で責任者の処分さえ行われてないという。
理事長、副理事長、理事たちは、知らん顔で留任しているらしい。
 
先日、JAの置き薬の更新に係員がやってきたとき、マイナンバーについてきいてみた。
その人は、通知カードが届いてすぐにマイナンバーカード発行申請をしたのだが、
未だに届かないという。
 
私はマイナンバーの仕組みや運営には大きな疑問を持っている。
 
市役所の税務担当者が私の個人番号を発行しておきながら、
税務担当者の隣に座っている総務課担当者は、
私の個人番号を隣の税務担当者に聞いてはいけないらしい。
わざわざ私に番号を聞かなければならないらしい。
そして番号を使う許しを得なくてはならないらしい。
私が教えるのを拒否すると、なぜか税務署が罪に問うつもりらしい。
 
お前達の事務を簡素化したいためにマイナンバーを作ったのに、
なんでそんな面倒をするのか!?
 
2009年12月31日に社会保険庁が廃止された。
年金問題で夥しい不祥事が発覚したからだ。
消えた年金記録問題が記憶に新しい。
 
今回のマイナンバーカード発行遅延をみていると
社会保険庁のようにならないかと危惧する。