スタジオ・ジブリ・レイアウト展

イメージ 1前売り券を買ったので、忘れぬうちに出かけようとしたら、
セルモーターが弱弱しく回った後、息絶えた!!
 
オドメータータコメーターの針が激しく振動した後、振り切れたまま留まっている!
 
今年になってから、そろそろバッテリーの寿命を感じていたのだった。
コードリールを延ばしてチャジャーを繋いだ。
充電メーターは赤の放電状態。
黄色になるまではと、エンジンのあちこちを清拭しながら待つ。
 
イメージ 3無事エンジン始動。
念のため、コードリールと充電器を携帯する。
 
「レイアウト」とは、一枚の紙に背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワーク、背景の処理方法等等、そのカットで表現される全てを描いた設計図のようなものだ。
 
魔女の宅急便」で、キキが町並みのビルの前を左から右へと飛んでいくのをカメラが追っていく。
その設計図と完成した動画が展示されている。
その設計図の横幅は2mくらいある。
せっかく描かれた背景も、フレームにケラレてしまうのは、もったいないなあ・・・。
 
設計図は監督ごとにちがうけれど、後期のデジタル化が進むとレイアウト図面は簡略化されているように感じる。
 
もののけ姫」や「コクリコ坂から」は、もっと見たかった。
 
 
イメージ 2暗いトンネルの向こうに「千と千尋の神隠し」の油屋が壁一面に拡大展示されていたのは、地元でもあるだけに印象的だった。
 
県美術館の展示は、作品保護の目的だろうけれど、照明が暗い。
暗いと目の瞳孔が開いて被写界震度が浅くなるし、解像度が落ちる。
老眼の老生にとっては辛い^^;
 
壁一面に大量のレイアウト図が展示された一室は、全部を吟味することは不可能だった。
 
もう一度じっくり見たい気がする。
 
紙面に感想はまだ投稿されて無いなあ・・・。
 
 
ナウシカがメーべに乗って発進するシーケンスが動画で展示さてていた。
横からのカットレイアウトを覚えて、家に帰って描いてみたが、ヘンになった^^;)。
 
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