回転シェル
回転シェルは、しばしばトラッキングエラーがゼロになるように演奏中に回転してくれると効能を説明される。
この写真も「レコードの溝に対して、針がまっすぐになります。」と、違う表現ではあるが、トラッキングエラーゼロが説明されている。
そうなのか??
ちょっと見ても、見据えても、そうなってない。
大体、二つの写真を比べると、シェル本体と回転シェルとの角度が同じじゃないか。
補助線を引いてみるとはっきりわかる。
斜めからの写真なので、奥行きと言うか高さの視差があることを考慮しても、トラッキングエラーがゼロになってない。
思い込みは恐ろしいと思う。
なお、この記事は写真引用先を誹謗中傷する意図はまったくありません。