AR-110 アームボード

イメージ 2発注していたアームボードが届いた。
問題だったSME用のボードは、実際にSME・Vを取り付けてみた。
寸法に問題は無いようだ。
 厳密に言うと、若干問題がある。
アームを前後上下にスライドする機構が一体になっているので、寸法誤差の許容範囲が小さい。
理想的な加工であれば、マウントベースをボードに取り付けると、前後上下にスライドする機構は半固定状態になり、ホンの僅かに締め上げれば固定される。
実際の現品は、前後上下を締め上げたあとでベースをボードに固定しようとすると、四箇所のビスが渋くなる。
加工誤差を逃げるところがない感じである。
 
イメージ 1
SME・Vシリーズ以外なら何の問題も無いだろう。
FR用のボードは、B-60を想定したが、通常マウントのΦ31穴でもよかったかも。
 
SMEはもう少し後ろに下げたいが、下げると左に寄らざるを得ず、寄りすぎるとマウントベース固定ビスがシャシーの枠に被ってしまうのである。
今のボードは、タップを立てているので問題ないが、貫通穴にしてボード下にナットを噛ます場合は、シャシーに当ることになる。シャシーにも穴を開ければいいのだけど・・・。
 
ちょっと余裕を見すぎたかなあ・・。
 
さて、FR、SME、どっちを最初に鳴らしてみようか。
 
うまく鳴って、気分よく「魔笛」を聴きにいけたら良いと思う。
 
明日は午前中は雨模様らしい。
午後には雨が上がって欲しい。
寒くなるそうだが、さてどうなるか。