カーポート屋根修理

イメージ 1この前に修理してから何年経っただろうか。
葦簾を二重にして間にブルーシートを挟んでいる。
葦簾が風化してパラパラとクルマの屋根に落ちるようになった。
そのうち、スパゲティを鍋に入れるようにハラハラと崩れるようになってしまった。
押さえていた板が何らかの理由で折れて、そこから崩壊が始ったらしい。
脚立を立てて観察すると、傍のユキヤナギレンギョウの枝が伸びて垂れかかるように屋根に当って、そこから屋根が壊れているようだった。
 
 
イメージ 2
葦簾は季節外れなので、ホームセンターには売ってない。
幸い、スダレがあるのでこれを使うことにした。
 
前回と同じようにブルーシートを使う。
安物の薄いシートなので、割りと早い段階から雨漏りが始った。
応急処置にしか使えない代物だった。
 
 
現在の朽ちかけた葦簾の上にブルーシートを張って、この上にスダレを乗せて、板で押さえることにする。
 
全体を修理するにはスダレが足りないので、破損の酷い前半分を修理することにした。
 
 
 
 
 
 
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ブルーシートの幅が足りないので、二枚をずらして貼る。
 
その上にスダレを乗せる。
 
風が吹いたら煽られるので、吹かないうちに作業を急ぐ。
 
 
 
 
 
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スダレも幅が足りないのでずらして二枚重ね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5重ねている部分も押さえたいのだが、手が届かない。
上に乗ってやるしかない。
骨組みが弱くて体重を支えきれないので、広めの板を載せて体重を分散。
なんとか、留めることが出来た。
写真はどうしようか考え中の様子。
左の白っぽい板を古い二本の板の中間に固定した。
 
体力が落ちていることを痛感した。
 
前回に修理したのは2013年の5月だった。
寿命は意外に短い。
波板は20年もった。