プラグ交換
エンジンの掛かり具合が悪くなってしまったので、プラグ交換をする。
何しろ5万キロ以上、10万キロには届いてないだろうが、未交換で走ってきた。
何故ほったらかしかというと、2番3番のプラグ交換がやりにくいのである。
奥のほうにあって、もし砂粒などがプラグを外したとたんにシリンダー内に落ち込まないか心配なのだ。
腰の強い筆をプラグホールに突っ込んでかき回し、ブロアーで吹いて砂粒を飛ばしたいのだが、手順が・・・。
今日は、先ずパーツクリーナーを十分に噴射。
筆が見当たらないので、さらに噴射!
蒸発を見計らってエアダスターを噴射。
プラグをちょっと緩めて、また噴射。
慎重に周辺に当らないようにプラグを抜いた。
予想通り、2番3番が燻っている。
エキゾーストパイプがいつも最初には熱くならない。
1番4番はすぐに着火して触れなくなるのに・・・。
特に2番が酷い状態だった。
金属粉が混じった泥が固着して、ひげが伸びてショート寸前だ。
着火しないはずだ。
これでリッター22km走っているのだから、大したものというか、健気に働いていたのだろう。
フレームの埃を拭って、錆びの出ているボルトに防錆スプレーを吹いてやる。
あちこち塗膜が痩せて錆び始めている。
点火コイル周辺を丁寧にふきあげる。
エンジンの油汚れをクリーナーで落とす。
前輪リムを油拭きする。
この間、バッテリーを充電する。
さて、始動。
すんなりとは始動してくれなかった。
やっぱり2番3番が遅れて着火する。
アイドリングが安定したところで、試走に出る。
上灘の田圃道。
何故か、この行き止まり手前100mだけ綺麗に舗装している。
「伊予灘ものがたり」のプロモーションビデオに写っていて、ヘンな道だなあと思っていた。
今日の下灘駅。
旧道はズラリとクルマが停まっていた。
CB550は調子を取り戻したようだ。
ただし、明日のエンジン掛かり具合がどうなるかは
分からない。
キャブが万全じゃないからなあ・・・。