2017-02-17 二つの名取 雑学 #地震 仙台空港の北側に位置する名取市。 江戸時代初期に仙台から宇和島に藩主として伊達秀宗が入場する際に警護として随行した名取出身者たちが居た。 その人たちが佐田岬半島の先端部、宇和島が遠望できる地に住み始めた。 それが三崎町(現在は伊方町)名取地区の地名の由来であるという。 16日付の愛媛新聞の記事になった。 名取市の大橋氏が、地域交流のため伊方町名取に滞在中だという。 3.11東日本大震災には、先祖ゆかりの地を応援したいと、名取地区独自で義捐金を送ったそうだ。 名取市は東電福島原発から離れているが、伊方町名取は原発立地である。 南海トラフ地震が起きれば、名取市以上の大被害を蒙ることになる。 仙台名取の人たちの宿命なんだろうか。 三崎町に着く前のトンネル左前方に名取地区の集落が見える。 右側山肌に見える道が、定点写真のスポット。 今まで数回、名取をバイクで通過している。 今年のツーリングでも走るつもりなので、今までと違う気持ちで走ることになる。