「イーハトーヴ交響曲」 異聞
アマゾンの広告メールを見ていたらキーボードマガジンの冨田勲特集号があった。
早速、ワンクリック注文。
初台のオペラシティで行われたあの世界初演はライブ録音盤としてリリースされることが最初から決まっていた。
篠田氏は猛烈なプレッシャーと戦いながら演奏を終えた。
万来の拍手!!
しかし、篠田氏の気持ちはいまひとつ晴れなかったという。
ミスタッチが一箇所、あったという。
一瞬、隣のキーに
指が触れたのだという。
終演後、誰もそのことを指摘しなかったが、篠田氏は冨田さんを含め、関係者にそのことを伝えたのだという。
冨田さんは、
生身の歌手だって間違える。
パソコンのミクが間違えるなんて、こりゃぁ笑えるし語り草になるんじゃないかな。
直す必要は無い。
よくやってくれた、ありがとう。
と言って、ねぎらいの言葉をかけたそうだ。
この件は冨田さんは公開の場で述べられたことがあるらしい。
タワーレコードの座談会かなにかだろうか。
実際のライブ盤制作時には、いろいろ協議を重ねた末、
ミスタッチ部分は、ゲネプロのテイクと差し替えたそうだ。
一秒ほどだそうだ。
さてここで思うのは、
NHTVによってオンエアされた音源はどうなったかである。
差し替えがあったのか、なかったのか。
あの番組は録画してある。
そのHDDが現在不動になっている。
うお~~、どうしよう!
あのライブVTRが宇和島ケーブルTVで放映された。
ライブCDも制作されたが、完全ライブ盤ではなくて、別録を差し替えた部分があるという。
一度、同時スタートで聞き比べたいなあと思っていた。
まさか「イーハトーヴ交響曲」のライブ盤も差し替えがあったなんて。
仙台フィルのときに、考えを広めて「イーハトーヴ」も何も無くてもおもしろいや!と
試してみていたら、、、、、、。