LHM 喪失

イメージ 1エンジンを掛ける前に、LHMの残量を見てみた。
意外にも、浮きの頭は上まで上がっていた。
警告灯が点滅したときは、右下の如く、下限まで降りていたのに。
1リットル入れて30km走行したのに、まるでなんともなかったようだ??
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運転席前のスフィアに若干のにじみがある。

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オイルポンプの吐出側は、若干のにじみがあるが、喪失するほどではない。イメージ 4











エンジンを掛けて観察すると、LHMの浮きは少し沈んでいく。
そして、エンジン下にポタポタとLHMが落ちるのが見えた。

エンジン下に紙を敷いて、エンジンを数十秒回して、30分ほど放置した様子が、これだ。

こういう調子で漏れながら走ってきたわけだ。
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どこが漏れているか。

ステアリングの戻りか、右ブレーキの戻りか、サスペンションの戻りか・・・。

パイプに亀裂が入って漏れているのは間違いないだろう。

幸い、他社のブレーキマスターシリンダーに相当するブレーキコントロールバルブではない。
室内にもエンジンルーム側にも、ここからの漏れは見えない。

2~3日、¥2万、¥3万くらいで収まればいいが。

こうやって一年に一回、定期検査みたいにドック入りするのもいいんじゃないかと達観^^;)。