レコードプレーヤー稼動

イメージ 1ST-5000をテストしただけではつまらないので、久しぶりにレコードプレーヤーを動かした。湿度が少し高いけど、気温が24度ほどで快適だ。

SPU-GT  Eだったかな?

SPUは某ブログでは音数が少ない過去の製品だと言っている。なぜか、そこで取り扱うプレーヤーには大抵SPUが付いているけど、、どうなの??

オーディオの音を評論する際に、位相がどうの、音数がどうのと言ってる方々は、あまり信用しないことにしている。ぶっちゃけて言うと、位相はわかるが音数はまったく分からないからだ。イメージ 2

SPUは、オーディオを始めた頃はあまり関心が無かった。針圧が高いので、レコードが傷みやすいと思っていた。貧乏性なのだ。

SPUを初めて買ったのは、EM-10と3012Rを組み合わせたプレーヤーを作ってからだった。
SMEのスライドベースを機能させるためにSPU-AEを買った。
そのSPU-AEは、ストレッチ、エクササイズをやりすぎてサスペンションワイヤーを切ってしまった。
ろくにLPを掛けてないのに・・・。
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その後、ヤフオクでSPU-GT GEを手に入れた。
自作アームにつけてみると、いいのである。
スタチックバランスだけどオルトフォンのアームにつけても悪くないというか、まともにちゃんと、美しく再生音を響かせるのだ。








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内周の厳しいレベル再生でも破綻を見せない。
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よ~~くみると、若干左に傾いている。
許容範囲だと思うが(音がそういっている)、これでは示しが付かないので(笑)、修正する。
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ピンの嵌り具合の範囲で、修正を試みる。
大体合っていると思う。
ネクターの取り付けを修正する必要はないので、一応面目は保たれたと思う。
まあ、自己満足だ。

調子に乗って、ひさしぶり新世界を聞こうと取り出してみると、盤面がめちゃくちゃ波打っている!
自作アームは実は波うち盤は苦手なのだ。
トレースは難なく行えるが、ジオメトリーについて、避けられない弱点がある。
別項で書くかもね。