なんとなく似ていること

森友学園問題と、加計学園問題を見ていると、
その取り上げ方になにか嫌な感じがする。

インドネシア高速鉄道建設計画に、
初期段階から取り組んでいた日本に対して、
契約寸前に中国が割り込んできて、受注を攫って行った。
長年、建設ルートの測量や資材調達などの初期投資を行ってきた日本は、
努力も甲斐なく敗れた。
日本国民は、中国に対してなんてやつだと思ったが、
マスコミは中国批判を全くしなかった。

獣医学部を建設しようとしている今治市は、長年努力をして来た。
法律を整備し、やっと開学に漕ぎ着けた。
ところが、学園側と政府がお友達だったということで、
一気に批判が噴出した。

インドネシア政府と日本政府がお友達だったので、
それを引き裂いた中国は天晴れだとマスコミは思ったのだろう。


他県他紙は如何だか知らないが、我が愛媛新聞には、
選挙後、「OO先生の市政・県政・国政運営に期待します」ってえ調子の当選お祝い全面広告が載る。
何十ものスポンサー広告を同伴している。
お友達になりたい、なっているスポンサーだ。

諸君、今後は注意したほうがいいよ。
公共事業を受注すると、お友達会社だから受注したんじゃないかと言われるよ。
大きな受注を狙っているなら、こんな広告には出稿しないことだね^^;)。