近藤勝也展 @ あかがねミュージアム

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新居浜のあかがねミュージアムで開催中の近藤勝也展に行ってみた。

あかがねとは銅のことで、嘗て世界最大の産出量を誇っていた別子銅山を顕彰する施設でもある。
銅山のあった別子山村は、県都松山に次ぐ人口があったという。

駐車場は建屋の北西と東南にあって、日陰になっていた東南の駐車場に入れた。3時間までは無料券が有効である。
受付で入場券を買う段になって、財布が空っぽだったのを思い出した。受付の人に聞くと、西隣の建物に郵
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便局があるという。助かった!
シニア料¥1、000_

展示は入り口に、勝也少年が無地ノートに描いた漫画のスケッチがたくさん並べてあった。うまいなあ。まるでトレースしたみたいだ。
ど根性カエル、じゃりんこチエ、あしたのジョークリィミーマミ、・・・・。

魔女の宅急便のキキは、金髪設定もあったようだ。
ずいぶん容貌がちがうものもある。
コクリコ坂からの海は、昭和の青春映画スターを思わせるイラストがある。

近藤氏はジブリの試験を受けたらしいが、その時の一次選考通過の手紙が展示されていた。


貴殿は第一次書類選考(作品)をパスされました。
これから二次試験になるわけですが、二次の実技試験
は非情に難しく(アニメーションを動画用紙にかく、2時間)
大激戦が予想されます。
何分にも遠隔地から上京されるわけなので、以上の
事をお含みの上 受験する様 お定め下さい。

東京都千代田区麹町5丁目7番地

以下不明

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ここは撮影可のスペース。

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すぐ隣の部屋で、映画の予告編を短くまとめた映像を映写していた。
坂道を自転車を押しながら歩く海とえ~っと、誰だっけ。
まるで安っぽいメロドラマだというくだり。
テーマ曲が流れる。
おもわずぐっと来る。

イメージ 7前回はスケッチブックを持っていったが、今回は手帳のみ。
それに、ジブリからの便箋を写したあとで、気になっていたイラストを模写した。
鉛筆でなきゃだめだという注意書きがあった。
やっぱり、監視員さんがやってきてダメです、鉛筆でなきゃと鉛筆を差し出した。

シャーペンはダメなのだ。芯が折れるからね。知ってますよ^^;)。イメージ 8



ミュージアムを出た後、イオンショッピングセンターに行った。
タワーレコードが目的だったが、、、、無くなってた。
三月に店仕舞いしたそうだ。

産業道路を西条方面に走ろうとしたが、夕方のラッシュアワー
こりゃダメだと思って、星越えから11号線に抜けた。
初めてのルートだった。
11号線合流交差点が混んでいたが、あとはすいすい帰った。
山越えの峠から新居浜市内が一望できたのが印象的だった。
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