NHKニュースのカメラアングル

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ジャングル大帝の一場面。
9:23辺りからのカメラアングルは、映画でよく使われる。
まあ、ここまで役者の周囲を巡るのはそうそうは無いが、しゃべっているところを
横顔で捕らえるのはままに有ることだ。
しゃべっている内容よりも、役者を見せる手法なんだろう。

これを、ニュース番組で見ることが増えてきたように思える。
と言っても、NHKでやるのをみて、嫌な感じがしたから書いている。

初めてこのカメラワークを見たのは、筑紫哲也のニュースショーだった。
コメントを述べている筑紫氏を横顔で捕らえて放送していた。
ニュースの内容というか、コメント(文言)よりも、
筑紫氏の横顔を見せたいのか、
と思った。

NHKTVの9時のニュースで、今までに数回、このアングルがあった。
大越キャスターの時に数回。
昨日のニュースでは、アシスタントを含めて、
かなり長い時間を横顔で伝えた。

視聴者へ語りかけるのが大切と思うが、
NHKは語りかけている様子を横から捉えるのがいいのだと思っているのだろう。
話の中身はどうでもいいのだ。

アメリカあたりのニュースショーがそうなんだろうか?

余談
上の動画の、ハムエッグは立川談志があてている。