秋祭り準備

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大字の秋祭りが15日にある。
準備会議が二度開催されて、今日は八幡宮の掃除だった。

「八幡さん」と通称している伊予岡八幡宮は、旧伊予市のほぼ中央にあって、
上吾川、下吾川、米湊の氏神様である(らしい^^;)。

ややこしいことに、私の住んでいる上吾川の神社は「上ノ川神社」と云い、
上吾川にあった複数の神社を統合して伊予岡八幡宮の森の中に社を設けている。
秋祭りで大字を廻る神輿はここに納められている。

わたしが子供の頃は、「八角さん」「六角さん」と呼ばれた大型の大人神輿が巡回してきたが、
今は、小さな子供神輿(と言っても大人も担ぐが)廻ってくる。
八角さん六角さんは町の方から廻ってきていたから、
八幡神宮の神輿(上吾川、下吾川、米湊)だったのかもしれない。

今日は、上ノ川神社の拝殿、本殿周囲、境内の掃除。
伊予岡八幡宮の境内掃除。

途中から、上ノ川神社総代が14日に予定していた神輿の準備をすると提案。
拝殿の納戸に納められていた神輿を拝殿に出して、
担ぎ棒の装着やら清拭をすることになった。

私は途中で腹痛を起こし、急遽帰宅!!
自転車で来ていたのだが、サドルに座るとやばいことになりそうで、
腰を浮かしたまま、やっとのことで帰宅。
トイレに駆け込んだ!!

セ、、、セ~~~~フ!!
*
*
時間を食ったので今度はクルマで出かけた。

神社に着くと、掃除や支度はほぼ終了していた。



色々分かってきたこと。

祭り前の境内掃除は従来は老人会が行っていたそうだが、今年は老人会らしい面々は居なかった。
落ち葉を吹き飛ばすエンジンブロワーを買ったので、来ないようになったとか?
出席していたのは、
上ノ川神社世話人と八幡さん世話人?なのだろうか・・・。

昨日も秋祭り準備の作業をしたそうで、
拝殿に積み上げられていた樽酒を処分したそうだ。
拝殿の床も、水洗いしたそうだ。
境内にチェンソーを使った形跡があったから、枝打ちもしたようだ。

下吾川、米湊の世話人は来ていないふうだった。

注連縄が三箇所にあるが、大分古く傷んでいる。
そういえば、八幡さんの世話人(いや、広報委員かな)をやった時、
注連縄作りをするとかしないとか聞いた覚えがある。
注連縄の作り方を知っている人が居なくなる前にやらなくては、という話が出た。

伊予岡八幡宮宮司は素行不良の問題児(?)で、氏子は手を焼いている。
境内の清掃、掃除は宮司が毎日行うのが使命であり日課のはずだが、この体たらく。
現在、体調を崩して入院中とかなんとか・・・。
形だけの夏祭りの際は、我関せずの宣言をしてしまった。
奥さんも奥さんで、悪い話しか聞かない。

昨年の秋祭りから、神輿巡回の同伴神主は、ほかの地区から呼んでいる。


八幡宮の森の中には古墳が十基ほどあるが、ろくに調査をされてない。

日露戦争の戦場絵馬が奉納されていて、
それはロシア傷兵を日本軍が介護している様子を描いたものだ。
何年前だろうか、
日ロ友好親善の目的で駐日ロシア大使やロシアの子供たちが訪れたそうだが、
その子供たちが拝殿に上がる様子を見た人が居て、
ロシアの子供たちの履く靴下がつぎはぎだったので驚いた、と言った。
本当だろうか。見間違い?


境内は掃除されないは、
樹木は茂るに任されているは、
屋根に落ち葉は積もるは、かわらは痛むは、
建物は朽ちてくるは・・・・。

問題山積の氏神様を見たのだった。