謎の供養塔
昨日は秋晴れで、近くのショッピングセンターの銀行へ行く。
帰りに、謎の石碑に寄ってみた。
日射角度の関係で、刻印文字が読みやすいと思ったからだ。
1mほどの土盛りがあり、ストリートビューでは松ノ木があるが、既に枯れて切り倒されている。
斜めになっているのが石碑で、うつむいているのである。
1/3ほど上部が欠け落ちていて、それは何処へいったかわからない。
欠けた茶碗がある。
手前の木陰部分には、たくさんの毬栗が落ちている。
試しに靴で踏んづけて毬を開くと、中身は虫に食われている。
先般、ここに寄った時は、まだ落ち初めで、きれいなものばかりであった。
手持ちのスーパーレジ袋に数個入れて持ち帰り、おいしくいただいたのだった。
何かの供養塔であることが分かる。
奉 糸「 」 供 養 塔
奉納供養塔
何を供養したのか?
「再興」とあるのはどういう意味だろうか。
年代は良く分からない。
場所的には、なだらかな扇状地の末端で、これより海側の平坦部の境目である。
遠い昔は、ここが海際だった可能性もある。
関連があるだろうか?