佐藤久成 ヴァイオリンリサイタル @ 南予文化会館

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南予文化会館の開館30周年記念コンサートに行った。
昨日の新居浜文化講演会と同じで午後6時開場、午後6時半開演のつもりで居たら、午後6時開演だったので、エグザンティアをぶっ飛ばして行った。

演奏会パンフレットに30年間の主なクラシックコンサート一覧が挟んであった。

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演奏会の前に、館長さんが一覧を元にミニトークを行った。
館長の回想でもあるのだが、なかなか辛らつなコンサート評もあった。

昭和63年にはリヒテルのコンサートがあった。
チケット¥9,000_は破格の値段で、全国から来場者があったそうだ。東京なら2万円らしい。招聘元には1千万のギャラを払ったらしい。赤字ですな^^;)。

ハイドシェックは三度コンサートをしている。

平成8年にスロヴァキアフィルが新世界を演奏するので、私は初めてここに聴きに行った。

平成11年には、クイケン・クヮルテットが来ている。

入場者が一番多かったのは、平成27年の仙台フィル。一番少なかったのは、平成13年の高嶋ちさ子加羽沢美濃カジュアルクラシック。
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今日のコンサートはヴァイオリンリサイタル。
メインはベートーベン:ヴァイオリンソナタ第9番クロイツェル

館長は、第二楽章は繰り返しが多くて眠くなるのでいびきをかかないようにと、笑いをとっていた。
私は第一楽章終わり頃からうとうとして、第二楽章はろくに聴いてなかったような・・・・。

佐藤氏は極端に弱音演奏をして、こっちも負けずに耳に手を当てて聞き逃すものかと対抗措置^^)。

グリエールのロマンスが一番良かったかな。



前座では、昨年に三間コスモスホールで聞いた「赤松一座」のコーラス演奏があった。
「十八世紀の舞踏会」のあの女の子も登場してた。
ちょっと合わなかったなあ。
鶴瓶師匠に褒められてたけど、今日はイマイチだった。

さて、来年6月3日は奥井紫麻ピアノリサイタル。
今日のリサイタルはヴァイオリンも伴奏ピアノも男性なので、ステージはまったく色気が無かった。
奥井さんのリサイタルが、こんなのではなさけない。
宇和島の名が廃る。
フロアを生花で飾りたいもんだ。