カウナス 杉原千畝

昨日の愛媛新聞には、「1ミリたりとも動かさな同じ誌面に杉原千畝氏の記事があった。
杉原千畝氏の孫と生き延びたユダヤ人家族との交流譚である。
文字数は「1ミリたりとも・・・」批判記事と同量で、位置はやや高い。


先日、カウナスを訪れた安倍首相のニュースがあった。
杉原氏の執務していた領事館を訪れたそうだ。
去年だったか、この領事館が風雪に耐えかねて傷んでいると言うニュースがあった。
記念館になっているのだが、修繕費に難儀しているとかだった。
この件に触れられているかと思ったが、
日本政府が援助するとかの話しはまったく無かった。

ところが、その代わりに伝えられたのは、
安倍首相は、杉原千畝の「千畝」が読めなかったのではないか、という記事だった。
それは、インタビューの際に「杉原さん」とは言うけれど「杉原ちうねさん」とはいわなかったからだという。

このアホ記者め、と思った。

それがどうした!

「わたしは読めるんですよ」と言わんばかりに、何度も全てにフルネームを言うほうが下品と私は思うぞ!

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安倍さんはピョンチャンに行く。
所謂従軍慰安婦の話を持ちかけられたら
「我が国は合意を履行したので、次は帰国の番だ」
というだけでよい。
結果次第では、開会式に出ず、帰国してもよかろう。

そんなことより、
北朝鮮政府員と接触できれば、いや、必ず接触して、

拉致日本人の引渡しを要求するのが、
韓国訪問の第一目的としてくれ。
それが出来なければ、即刻帰国してくれ。