月刊ステレオ

イメージ 1月刊ステレオ四月号を買った。
カートリッジ物語/音溝のマイスター列伝
プラタナスの助廣哲也氏
高専卒業後、自動車整備士として外車整備に携わるが、儲け度外視のやりすぎ整備に陥り退社。
FR・イケダの製造担当だったアイテイ工業に十年在職して、カートリッジ製造に携わる。
そして、独立。

プラタナスの内部構造は、リアヨークを巨大化して、振動支点の明確化を目指した、らしい。
私のアームと方向性は似ている。

内部構造の写真を見ると、直線的切削を行っていて、
カバーデザインほどの心遣いが無いと思える。

外観デザインは、あまり好きではない。
36万円もするカートリッジなのだから、触手の動くデザインにして欲しかった。
アールの付け方が、凡庸。
音が良くても、欲しいと思わせない。
良い磁気回路だと思ったのに残念。
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カチンコチンのデザインなら、アキュフェーズのカートリッジが好きだ。
でも、その最新型は、どうも気に入らない。
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それにしても、カートリッジは高くなった。
ひと月に数個売れればいいくらいなんだろうけど。