国会中継

NHK国会中継
決済文書改竄問題を審議している。

改竄というけど、都合の悪くなったところを分からなくしただけじゃないのかなあ。

事実をくまなく書き記すなんて不可能だから、
そこには書き手のフィルターを掛けたことしか書けない。

有った事を、書かないことのほうが多い。

A氏が言った事を、B氏が言ったと書き直したら改竄だろうし、
言ったことがないのに言ったと書けば捏造だ。

上司が知らないと言ったことが、文章に書かれているので、
その文章を消したことを問われているのだけれど、
それを追求してどうするのだ?

大体、政治家は玉虫色の文章を主食にする動物ではないのか。

問題の大本は、国有地を安値で売ったことだ。
政治家に言われたから安くしたのではなかろうかということで、
問題化した。

政治家の最大の利用価値は、まさにそれで、
表向きの利用価値は、都合の良い法律を作らせること。
裏向きの利用価値は、都合の良い抜け道を行使させること。

書くのが面倒になってきた。

今回の問題は、安倍さんは金銭的利益があったようには無い。
夫人が名誉職に一時あったくらいで、
100万円の寄付が損害になった^^;)。

なんか、あほらしいことで国費を浪費している。



それより、
議員や役人の使う言葉は、コレステロールのかたまりで、聞きづらい。

妙な丁寧語に頭がついていけない。

官僚が「・・・の御答弁は・・・」と言っているところの御答弁は、それ以前に言った自分の答弁のことだったりする。
聴いていて、
聞いた直後はその「御答弁」とは別人の(話している本人ではなくて、別人の)答弁のことと認識するが、
すぐその後、話している本人が発した答弁のことだと分かる。


聴いていて、話のベクトルがコロコロ変わって、
気になって仕様が無い。

国会では、丁寧語、敬語、謙譲語の使用を禁止する法律が出来れば、
すきりした、誤解の生じることが少ない、
いたって明快な国会議事になるのではないか。