所謂従軍慰安婦問題に似ている

所謂従軍慰安婦問題が起きた時、批判勢力が
「これこそ、軍が慰安婦の強制連行を行っていた証拠だ」
と言って持ち出した資料があった。

それは、軍が慰安所を経営する民間業者に対して
「悪辣な方法で慰安婦を集めないように」
という注意指導のポスターだった。

軍がやることは全て非人道的であると信じて疑わない勢力は、
まったくものが見えなくなっているのだった。



今、モリカケ問題で、
無いものが見つかったとか、書き換えられたとか言っているが、
安倍総理に、なんとなく関係しているようなので、
その全てが悪いように捻じ曲げられて、
批判の材料にしているように見える。

法律に基づいて執行されたものに対して、
いちゃもんは付くかもしれないが、
それはいちゃもんでしかなかろう。
*
*
*
裁判所の裁判官は、法律に基づいて判決を言い渡すと思われているが、
それは、
法律に基づいて直接的に判決をするのではなく、
法律に照らし合わせて「判断」して言い渡すのである。

今までの裁判で、判事が被告側に親しかったとか、原告側に親しかったとか
そういう目で批判したことがあったのだろうか。
私は聞いたことが無い。

*

方や私情が判断に影響する可能性が在るにもかかわらず放置され、
方や、私情を挟む余地の無い行政判断を問題視し、
私情があるに違いないと全てを関連付けようとしている。

加戸知事のうんざり具合が分かる気がする。