鎮守の森 崩落

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今朝方、自治会有線放送が流れた。
7月16日に予定していた、八幡神社の夏の祭礼を中止するという放送だった。
中止理由は、神社の森が崩落したからと言う。

伊予岡八幡宮と言って、丸い小山になっている。
古墳が十基ほど。
日露戦争のロシア傷病兵を看護したと言う奉納額があり、松山のロシア人墓地ほど有名ではないが、まあそこそこ知られた神社である。









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石段を登って境内に入ると、左側の石の垣根が崩落していた。

基礎部分は殆ど無いというか、地面に置いただけの作り方である。

わたしもまさかこんな具合とは思わなかった。




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階段の上り口の左手には、宮司の建物があるのだが、崩落した土砂でなんと半分傾いてしまっていた。

半壊である。

これじゃあ、お祭りどころではない。





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八幡神社の建屋は無事だった。

これは、同じ敷地にある大字の神社の屋根。
日影になっている部分には草が生えてない。
先般の、掃除の時に梯子を掛けて、手の届く範囲の草を刈り取ったのだ。
溜まった落ち葉も熊手で掻き落とした。

本格的な掃除は業者に頼むらしいが、いつになることか・・・。