肱川氾濫 下灘~長浜~白滝
ニュースでは、四国地方が梅雨明けしたと見られると伝えた。
天気予報を見ると、今後一週間は晴れるらしい。
肱川沿岸はどうなっているか、出j掛けてみた。
下灘駅に行くと、駅手前の山が崩落して道路を半分塞いでいた。
隣の美容院はぎりぎり無事だった。
駅では、ファッション雑誌(?)のロケをやっていた。
それ以外には訪問者は居ないみたい。
箱バンのリアゲートが開いていて、沢山の衣装を吊るしてあった。
運休していたためか、レールが錆錆だ。
久しぶりに、静かな下灘駅。
長浜から大洲に向かい、大和橋で肘川左岸に渡る。
黄土色の水が流れている。
左岸の堤防工事中だが、この辺りは氾濫しなかったようだ。
川幅が広いし、流れる方向がほぼ真っ直ぐだからだろう。
旧翠小学校跡の擁護老人ホーム周辺は浸水したようで、広場に物を並べて乾かしていた。
さらに進むと、通行止めになっていた。
この前方は水面とほぼ同じ標高で、氾濫した水に覆われてしまって、土砂が堆積したのだろう。
有線放送で、緊急給水情報を流していた。
このあたり一帯は断水しているのだ。
ここで引き返した。
写真を撮っていると、松山方向から軽快なジェット機の音がした。
ガルフストリームだろうか?
大洲周辺を二回旋回して、どこかに消えた。
このあと、長浜まで下り、378号線を磯崎まで走って
いつも通り、帰った。
これかな?