四国フィルハーモニー管弦楽団 サマーコンサート IN 保内町
伊予市から長浜回りで丁度一時間だった。
午後一時半、開場。
自由席なので、左ブロックのホール奥行きの中間地点に席をとる。
二階の状況が分からないが、一階の席は六分の入りかなあ・・・。
というか、ナレーションは作品の一部なのだろう。
ナレーターは亀井佳代氏。フリーアナウンサーではないかな?
音声はステージ両袖に置いたエレクトロヴォイスSPシステムから再生された。
ステージ中央に置かれていたピアノは、バッハのピアノコンチェルトのあと、ステージ右奥に移動した。
プログラム
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第一部
ヘンデル 王宮の花火の音楽会
バッハ ピアノ協奏曲第5番ヘ長調BWV1056
ピアノ:舛田眞代
ナレーション:亀井佳代
第二部
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まあ、ヘタです^^;)。
弦楽はなかなか良いと思う。
コンバスは6本だったが、よく響いてこの席は正解かもしれない。
バッハは、第二楽章ラルゴは、やっぱり好きですね。
ピアノはチェンバロと比べて、音がやわ過ぎる。
左手の支えをもっと明確にして欲しい。
ピアノの舛田さんは、昨年の当会場で四国フィルと
ラフマニノフの二番を演奏したのだそうな。
今日のバッハは、ペダルを殆ど使わないので、
すっぴんの演奏をしている、聴かれているようで、
とてもやりにくいとか。
ナレーションは上手かった。
大分前に(パソコンを手に入れて、YOUTUBEを知った頃)、
それは、人形劇のようなそうでないような不思議な演出だった。
BBCが作ったかどうか忘れた。
今、YOUTUBEを探したが見つからなかった。
音のみではこれだ。
前に座ったおばさん二人が、演奏中にごそごそして、なんと、
飴を取り出して舐めはじめた。
ピーターと狼は音楽劇みたいなものだから、
これでいいのだ!!!
まいったなあ^^;)。
この「ピーター狼」のメロディーが、先般、
映画の「ブレードランナー」のBGMだったかに流れたのだった。
意味は分からない。
ドボルザーク 新世界
完璧な演奏を期待してはやっぱりいけない。
レコードの演奏で、演奏ノイズが収録されている場合があるが、
今日の演奏で、全く同じところで同じ演奏ノイズが聞こえた。
弓のボウイングで起こるべくして起こる音なのだろうか?
ホルン、チョット惜しい。
シンバルが一回だけ鳴る。
演奏者、大変だ。
第二楽章で、巨人の歩みのようなリズムをコンバスが奏でるところが好きだ。
今日は、良かったと思う。
新世界はやっぱり好きだ。
よほどのヘタ、珍解釈で無い限り、じ~~んと来ますわなア。
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今日と同じプログラム(バッハは無い)。
東温市中央公民館の大ホール。
大ホールと言っても、なんというか、大広間!??
東温国際音楽の日記念コンサート「四国フィルのオーケストラ祭り」
¥1,500
亀井佳代さんで検索したら出てきたのだった!!
東温市はなんか文化イベントをやっているんだなあ。
そういえば、