10月号オーディオ雑誌を読んで
MJ無線と実験、ステレオ アナログを購読した。
SSは立ち読み。
季刊アナログは「トーンアームを知る」と題した特集だったので、アーム好きを標榜する小生は買わずには居られない。
トーンアーム関係記事にはいちいちけちを付けたかったが、あまりに下品なので止めた^^;)。
嘗て長岡番だった炭山アキラ氏には、もっと堅実な記事を書いてほしいといいたい。
アームをタイプ別に説明しているが、ストレート、J字、S字の説明無しに、イケダアームをJ字アームと言うのは止して欲しい。
イケダアームはS字アームである。
何故S字なのかが分かってないからだ。
J字のラテラルアンバランスを改善しようとしたのがS字アームなのである。それを知らないメーカーもあるので困ってしまう今日この頃、いや、昔からなんだけど・・・。
LINN LP12は木枠の溝が復活したらしいですね。
溝無しでコストダウンしたのでしょうが、リクエストが多いし、業績も上向き修正したので、何食わぬ顔で復活した・・・らしい^^)。
日本のオーディオ第三回でオーディオノートが取り上げられている。
私にとってはカートリッジIO(イオ)が印象的なのだが、一行も書いてない。
オーディオノートを世界的にしたのはオーディオノートUKなのだが、UKの当人が自作アンプをオーディオノート製と称して売ってもめたらしい。
その男はピーター・クオートロップという。
月刊ステレオのカートリッジ物語 音溝のマイスター列伝はDSオーディオだった。光電式カートリッジである。
イコライザーが高価すぎるので手が出ない。
DSオーディオのDSとは、親会社(父親の会社)の㈱デジタル・ストリームのDSらしい。
会社の顧問がオーディオマニアで東芝光電カートリッジにぞっこんだったらしい。
人脈が相当なものだ。
製造は名人芸に頼らない製造手順を確立したらしい。
怪しげな秘伝書とかで目くらましを咬ますメーカーではないらしい。
試聴室は、エアフォース・ワンとSATのプレーヤーで鳴らしているようだ。
来年、川崎に奥井紫麻さんを聴きに行く予定なので、ついでに試聴室訪問なんて出来ないだろうか。