2001年宇宙の旅
一度はスクリーンで見たいと思っていた。
IMAXスクリーンで見たのだが、上映前の予告編は最新作のドカスカ重低音で迫るが、本編はやはり音響的に少し古さを感じた。
撮影はフィルムのはずだが、上映はデジタルリマスタリングだと思う、画面は全く揺れない。
画面の中の一点を基準にして、ここが微動だにしないようにコマを整理しているのだろう。
演出は、細かに描写するところと省くところが上手くて、上手く流れていく。
モノリスは何なのか良く分からないし、ボーマン船長がなぜああなるのか、
さっぱりわからない。
途中30分の休憩が入った。
上映が始まる前と、休憩のあとで再開するときに、現代音楽のような音が鳴る。
エンドロールが終わっても「美しく青きドナウ」が掛かっていて、一曲全部が流れて終わったのだった。
公開当時に見たら、それは凄かったことだろう。