ヤフオク つれづれ
Yahoo!オークションを「ヤフオク1」と言い出したのは最近だけど、
以前はどんなロゴだったのだろう。
それはもう忘れてしまったが、先日出品して落札されたブツを梱包するのに、
古い段ボール箱を納屋から引っ張り出して埃を掃って、
佐川急便の送り状を剥がした。
送り主は「テイクオフ」だった。
「テイクオフ」からは数点の商品を落札した。
いずれもジャンク品だった。
確か、フルネームをテイクオフ・エアプレーンと言ったと思う。
最近は全く見なくなったので、どうなったのだろうか。
当時は、まだグーグル・ストリートビューが無かったのだが、
いまならどんなところなのか分かる。
住所地を入力して出てきたのは、廃品回収業者のような建物だった。
2012年の撮影。CRTモニターの廃品(?)が見える。
「㈱松川精機」と建物に書いてある。
早速調べてみると、五年前に自己破産申請をしたということがわかった。
リサイクル業者は、今は苦しいのだろう。
ゴミの資源化が叫ばれているが、本当の本気のリサイクルは
考える以上のエネルギー(物理的 化学的)を消費するのだろう。
精神的エネルギーの消費も相当なものだろうけれど・・・。
テイクオフの段ボール箱に入れて送ったのはCDプレーヤーだ。
落札者は仲介者というか、エンドユーザーではなさそうだ。
今オーディオは普及価格帯が寂れて、金満オーディオにすがり付いている状態だ。
20~30年前の全盛期に造られたコンポーネントが、
金満オーディオに付いていけないユーザーに喜ばれている。
良い時代なのだろうか?