Reference 3a Master Control

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広島まで引き取りに行ったSPを鳴らしている。
Reference 3a Master Control
引き取り限定だったので、入札が限られてくる。
フェリー代を考えるとぎりぎりリーズナブルの価格だった。

付属スタンドは重くて家の中まで持ち込めないので、ソナスのスタンドに乗せた。
見た目バランスは良くないが、なんとか安定はしている。

90年代に一度輸入されて、その後途絶えていた。
スイス製だったと思うが、今はカナダで造られているようだ。イメージ 2

20cm 2ウェイで、奥行きのあるエンクロージャー。
ブラックの鏡面仕上げだが、あんまりテカテカはしていない。
この仕上げが、音に影響しているようだ。イメージ 6







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ケブラー(?)コーン。
スラントバッフルでツィーターをオフセット配置。
LR平行設置することで、聴取位置に対して位相合わせとなる。

チャリオのアカデミー2、ソナス アマトール、アルテミス イオス、等が比較対象になりそうだ。

Reference 3a というのがメーカー名なので、余り感情に流されないモノづくりをしているように感じる。

アンプはクレルPMA-7とナカミチPA-50を組み合わせてみた。
女声ボーカルが乾いた感じ、艶が少し足り無いと云うか、あまり鳴らされてないように感じた。
二日間鳴らして、少し潤いが出てきたと思う。
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Master Control というから、プレイバックモニター用途を意識しているのかもしれない。

クレルは数年ぶりに通電して、一週間くらい経っている。手に入れて大分経つ。初めの印象は、まあまあというか、今回、通電してよくなかったら売り払おうかとも思っていたが、久々に通電して全く問題が無く、おやっと思ったのが好印象になったのかなあと思う。

かなり音量を上げてみたが、最低域は、出ない。
20cmの限界かと思うが、このクラスで恐ろしい雰囲気を出すシステムがあると思えば、もう一歩。
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そのうち、もっと良くなることを祈っている。

スタンドと部屋の床をナントカするのが、いい音への第一歩でしょうねえ・・・・。

小型SPを大出力アンプで駆動するのが、ひとつのスタイルと考えているので、いいアイテムが手に入ったと思う。