EPC-270Cをテストするつもりが・・・

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昨年末に手に入れてみたSL-55に付いていたカートリッジEPC-270Cは針が無かった。
安い交換針が出品されていたので落札し、使ってみることにした。
プレーヤーはSL-55の上級機SL-1200である。

プチプチノイズの酷かった小椋佳のLPをトーレンスで掛け捲って綺麗に成ったので、SLで掛けてみた。

普通の音がした。悪く言えば凡庸。
そりゃあ、VⅢと比べるからだろうが・・・。
このLPはこんな音じゃないはずだと、まだ掛けてなかったメインシステムで聴いてみた。

EMTとライラで聴いてみた。
やっぱり歴然と違うよな~~~。
アンプもスピーカーも違うので、当たり前すぎるが、違いがあって安心する自分がいる。

明日は、EPC270をつけて聴いて見なきゃ、本当の違いは、わからないのだなあ・・・。





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アマゾンの案内メールにあったパイヤールの音楽のささげものがやってきたので、聴いてみた。
LPはあるのだが、どこにあるか探すのが面倒だし、CDで持っておいてもいいと思った。安いし・・・。








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CDプレーヤーは、パイオニアD7を使う。
メインシステム用のまともなCDプレーヤーはこれしか繋いでないのである。

一曲目と最終曲、6声のリチェルカーレを聴いたら、やはり「フーガの技法」を聴きたくなった。

外は雨が降っている。
音量を上げても大丈夫だ。

メンテナンスしてない中古ディスクを掛けた。
カール・リステンパルト、ザール室内管弦楽団
コントラプンクトゥス7番と、未完フーガを聴く。

EMT、ライラ、デッカと聴いてみた。

後で聞くほど音は良く聞こえるものだが、最初のEMTがこういうオーケストラにはぴったりだった。
ライラは、音溝の底のほうをトレースしているような、ゴミを拾いがちな音がする。
中古盤は苦手かもしれない。
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イメージ 7このオーケストラ版を新録音で出してくれないかなあと思うが、なかなかそうは行かないのがクラシック業界なのだろう。

この後、FMに切り替えると、ブラボー!オーケストラでエルガーのチェロ協奏曲をやっていた。
とても熱い演奏だったので、さらに音量をあげて聴いた。

チェロもオーケストラも鳴りまくっていた。

再放送があれば、是非ともエアチェックして残したい演奏だった。