日本 WTO敗訴

2011年の福島原発事故直後、韓国は福島県など日本の8県の水産物50品目を輸入禁止にした。その後、13年に原発事故復旧現場で放射能汚染水が海に流出していた事実が報じられると、輸入禁止品目を8県の水産物すべてに拡大した。日本はWTO協定が禁止している「不当な輸入制限措置」に該当するとしてWTOに韓国を提訴した。サバ・タラ・ホヤなど14年以降、放射性物質が基準値を上回る数値で検出されていない28品目について輸入禁止を解くべきだという訴えだった。

 一審で、日本は膨大なデータを根拠にして、「水産物におけるセシウムなどの放射性物質は安全基準を上回る数値で検出されたことがない」と主張した。韓国は「水産物だけでなく、海洋や土壌など、我々がまだ知らない、いかなる被害が発生するか分からない」と対抗した。

 一審は日本が勝った。WTOは日本産水産物放射能検査数値が他国とほぼ同じなのにもかかわらず、日本産水産物のみ輸入を禁止するのは「恣意(しい)的差別」だと判断した。だが、上級委員会は韓国の勝訴とした。韓国産業通商資源部(省に相当)のキム・スンホ新通商秩序戦略室長は「一審では放射能の数値だけで判断したが、二審では『食品汚染に影響を与え得る日本の特別な環境的状況なども考慮しなければならない』と判断した」と語った。

以上、朝鮮日報日本語版より。


WTOで日本に「逆転勝訴」の韓国がお祭り騒ぎ

なのだそうだが、良く分からないのだ。
というのも、
日本嫌いの韓国に水産物を輸出しても買ってくれないのだから、
逆に言うと、嫌いな日本からの輸入品なんて韓国人は買うはず無いのだから、
輸出入を禁止しようがしまいが、実質何の影響もないはず。

なのに、頑なに障壁を設けようとしたり壊そうとしたりする。

韓国人とすれば、輸入禁止措置を講ぜず、開放しておいて、
全く購買しない方が、
「や~~い、お前んとこのもんなんぞ、買わないぞ~~」
ってな方が痛快なんではなかろうか?

不思議な光景だ。