ミラクル エッシャー展

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大学弓道部の先輩が帰省したというので、松山で昼食会をした。
生存確認(?)みたいなものだ^^;)。
3時間ほど駄弁って、散開後は、県美術館のエッシャー展に行く。
エッシャー展は、10年ほど前に高知県美術館で見たことがある。愛媛は先を越されて情けないなあ、なんて思った。
当時、買ったメタモルフォースは仕舞ったままで、未だ見ていない。


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展示には、イタリアの風景や、聖書の一場面とかがあり、初めて見たものがあった。
商業的な広告物に類するものがあって、中国料理店の販促物(?)のようなもので漢字が書かれたものがあった。







最後のコーナーには、アミューズメントというか、エッシャーの絵画の中に観覧者が入り込める画像(動画)が生成できる画面があった。イメージ 4
この合成画面は写真撮影してもいいそうだ。
SNSで拡散してOKなのだそうな。

そこには学芸員が居たので、高知県美術館と違う展示があって・・・、という話をした。
すると、高知県美術館の展示物は、ハウステンボスからの借り受けた展示物ではないかという。
こちらは、イスラエル美術館の出張展示らしい。
それはともかく、
こういうデジタル処理ができる時代はオモシロい。
絵の中の人物は、階段を上ったり下りたりして動いている。
MMDを使えば素人でも出来そうだと言ってみたが、反応は無かった^^;)。


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エッシャー少年マガジンで数回紹介されたことで一般に知られるようになったらしい。
表紙に使われて、大伴昌司氏が記事を書いたらしいが、その大伴氏にエッシャーを紹介したのが、彼の真鍋博氏であったそうだ!
真鍋博氏の画風にはエッシャー的要素は無いのだが、精密系、理系の画家であることは共通している。
マガジンの本文に真鍋氏も加わっている。
当時のマガジンは、あしたのジョー巨人の星、無用の助、他が連載中なので、私もその現物を見ているはずだが、記憶が無い。
はっきりした記憶は、科学朝日、サイエンスだったと思う。
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閉館までの二時間、じっくり見たが足りない。
一般コレクション展の方にも関連作品を展示しているらしいので、そちらも後日、見に行かなくてはと思う。

真鍋博氏が、エッシャー紹介に力があったことを知って、うれしくなった。