ミラクル エッシャー展 番外編
先日のエッシャー展に引き続き、常設展を見に行った。
クルマで行ったのだが、日曜日ってことで、駐車場は満杯かも。
県庁西駐車場は、入場待ちの車が車道に並んでいた。
6台ほどだったが、10分しないうちに入れた。
常設展は2Fである。
常設展示室1 日本画 平成30年度新収蔵展
今村義弘 山水図屏風
沖 冠岳 四季花鳥図屏風
なかなかの大作
常設展示室2 洋画 はなばなしいはな(花がテーマの絵)
智内兄助 水の破・沈める花・九つ白蓮
白蓮は八つしか描いてない。
九つ目は、おそらく横顔の人物ではないか。
智内兄助 流花音連れ
ジョン・エヴァレット・ミレーに似たような配置の絵があったような。
水の中にあお向けに沈んでいる
オフィーリア
それよりも、「流花音連れ」の音列に引っ掛かった!
流花 るか ルカ 巡音ルカ!!!
「流花音連れ」は、振袖姿の女性が横たわっていて、長い振袖が川の流れに流れている構図だった。
巡音ルカさんで、描いてみたかった^^;)。
ロングヘアーが水に流れているような・・・。
常設展示室2(日本画) 武智光春コレクション
常設展示室2(西洋美術):フランスの異邦人
「ロレンザッチオ」のポスター
「メディア」のポスター
「ハムレット」のポスター
ロレンザッチオのポーズを、誰かで描いてみたい。
さて、本命の常設展示室3
非水の幾何学文様の原画があった。
充填文様とか四方連続文様とかは、確かにエッシャー的ではあるが、
似て非なるものである!
真鍋博の「都会主義者」は気味悪かった。
ラッキョウのような、切り離された胃袋の問うなものが
多数描かれている。
エッシャーの階段みたいなのがあるし・・・。
構成・監修が大伴昌司氏で、解説文が真鍋博氏だ。
細かすぎて・・・・・。
真鍋さんはエッシャーから影響を受けた画家というわけではないだろう。
同じ細密描写スタイルのイラストレーターとして、興味深かったのだろう。
簡単に言うと、おもしろがった、のではなかろうか。
多分、冨田勲さんも興味を持っていたはずだ。
メタモルフォーゼⅡがあればどうしようと思ったが
無かった。
バッハのフーガの技法があったので、買ってしまったのだった。