ヤフオク 売ってみた 見ていた

イメージ 1先般、英国製のトーンアームとデンマーク製のフォノカートリッジをヤフオクに出した。
どちらも不具合を抱えていて、カートリッジは致命傷だった。
トーンアームは、まあまあの価格。
カートリッジは、意外に高く落札された。
トーンアームは、自分で綺麗に直して付属品も完備なら10万円超えも無くはなかったが・・・・。
驚いたのは、そのどちらも同一落札者だったことだ。
厳密には同じ人物ではなく、配達先が同じだったこと。
察しが付いた方は、経験があるのでしょうね。
そこは、海外からの依頼代行業者だったのです。

海外は、サードパーティーが活発に活動していますから、修理は簡単なのでしょう。

さて、見ていたヤフオクとは、左のマークボーランドです。
同じものを3万円で造れるかどうか、案外難しいかもしれません。部品はすべて国内調達可能ですけどね。
実は、マークボーランドは登場時期に、現物を見たり聞いたりしていました。
季刊リスンビューにも出ていましたね。

マークボーランドは、知る人ぞ知る一品です。
但し、悪い意味で。

このヤフオク出品を見て、久しぶりに色々(初めてかも)検索してみて、色々オモシロいことが分かりました。
但し、すべてが本当かどうか怪しいですけど。

マークボーランドのスピーカーケーブルを初めて見たのは、松山のSPUというショップでした。
元オーディオ7のKさんが店主でした。
確か、リスンビューに宣伝が出ていて、こんなバカ高いものがあるのか!という興味が先に立ったのでしょう。
以前、こんなバカ高いものなら、何か有るに違いないと思ってSL700を取り寄せた人です。
それに加えて、マークボーランドを扱っていた人物をKさんは知っていたのです。
それで、どんな音がするのか、確かめるために業者のシステムを聞きに行ったのです。
確か、広島の縮景園の近くのビルの一室でした。
見たように言うのは、私もKさんといっしょに行ったからです。
もう一人、松山では第一人者のレコード店のKさんもいっしょでした。

スピーカーはマグネパンのスタックでした。
アンプはモチーフだった。
ソースはアナログではなかったと思うが、記憶に無い^^;)。
兎に角、ローインピーダンスのマグネパンをさらにスタックした恐ろしいシステムを、
モチーフは、ドカスカと鳴らしたのでした!!

私とレコード店のKさんは、もっといい音がするはずだ、
というか、
自分好みの音にしたいと、いろいろ配置や角度を弄ったのでした。
それを見て、業者氏はKさんに、
「こんなんを、相手にしているのか!」
と言ったそうですね。
後でKさんから聞きました。


まあ、あのときにマークボーランドの正体は分かったのでした。

今回、検索を掛けていろいろ面白いことが分かりました。

カートリッジの池田さんも、なんというか、だまされた口か?

アンプのモチーフは今どうなっているか。
ヤフオクでも見ませんね。