ギャラリーしろかわ 第25回全国かまぼこ板の絵展覧会

イメージ 1
午後、城川のかまぼこ板の絵展覧会を見に行った。

応募点数は、一時の勢いは無くなったが、作品は、見るものが多かった。

入選作の「転生 たんぽぽ」は、死に化粧をしたと思える老婆の口元から、タンポポの綿毛が吹き出しているソフトタッチの絵だった。
私の両親が亡くなった翌年、かまぼこ板の絵と日本一短い手紙のコラボがあった。
それらの中には、死が背景に有るものが数点あって、思わず嗚咽を漏らすはめに遭った。
この「転生 たんぽぽ」も、当時見たら堪らなかったと思う。

常連の、小津玲子さん、寺井優子さん、四至本浩二さんは、入選他数点の作品を出していた。
小津玲子さんは6点出していたが、一点だけニュアンスの異なるものがあった。

茶々抹さんの「奥伊予ぼっこ/オルタナティブ」は、マスコットの微妙に漂う田舎臭さを払拭して、美少女風に描き変えていた。なるほど、その手があったか^^;)。

イメージ 2
青森県富山県が一人なのは寂しい。

東京より神奈川のほうが多いのは、何故なんだろう。

日本一短い手紙でコラボを組んでいる福井県が少ないのは、不思議と言うしかない。
去年も書いたかなあ・・・。

モンゴルからまとまった応募がある。
すべてが高水準の出来栄えで、アニメーションの学校でも有りそうな感じだ。
優秀賞や入選作もある。
来年は、応募が爆発的に増えそうだ。

今年は、初音ミクが無かったようだ。
そのかわり、チコちゃんがやってきた。


25周年ということで、因んだ作品が数点あったが、各回のチラシをモチーフに可愛く25点を出品した作品があった。
うまいなあと思った。

あと一回見に来よう。





イメージ 3
城川に行く途中の、去年の災害跡。

発泡スチロールブロックを積み重ねて地盤を形成していたのだが、水没した時に浮力が生じて、路盤が波打ってしまって崩壊したのだ。

一年以上を経過して、ようやく片づけが始まったようだ。




イメージ 4

カーブを直線に付け替えたのだが、付け替えた部分がすっかり無くなった。

元のカーブがそのまま復旧まで使える。

よろこんでいいのだろうか?