第17回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会

昨日、城川町の「ギャラリーしろかわ」へ行った
今年二回目になる
作品数が多すぎて、一度では不可能だ
県外在住だったら、一日掛けてしっかり見ると思うが
自宅から一時間少々の距離にあるからツーリングやドライブを兼ねて
気軽に複数回観賞が出来る
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
前回訪れた時に書いたけれど
森光優子さんの「はるちゃん」が印象に残った
彼女は震災復興応援のコーナーにも二点
別に一点、ウェイトレスを今日的に描いたものがあって、なかなか良かった^^
 
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佳作にあった
昭和の夜涼み 佐藤 真理子
 
三枚の板を使っている方形の画面
縁側のガラス戸を開け放って畳部屋に月影が指している
母親、娘、息子、父親
と川の字になって布団の上に寝転がっている
娘の枕元には読みかけだった絵本が転がっている
その本をカッパが読んでいる
神棚には少女の座敷わらし
縁側には横笛の武将と琵琶の女官が・・・・・
オっ
天井付近にひとだまが;;;;;;;;;;;;;;;
 
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復興応援コーナーにこんな絵が
 
瓦礫の平地に立つ男のぞばで無邪気に遊ぶ少女
瓦礫の向うの空には、応援するにこやかな線描の複数の人物像
あれは、もしかしたら
津波に呑まれた人たちの幻影ではないのか?
そう思うと嗚咽が来て
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足が止まってしまった
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もう一回来なければ、目を通した気がしない
 
 
参考