ふるさとづくり ワークショップ

「ふるさとづくり ワークショップ」
なるものが開催された
「ワークショップ」?? よくわからない
自治活動の「場」
ホンダに於ける「わいがや」みたいなもんか
 
大字自治会の戸数は500軒ほどで参加人数は150名だった
三つの班に分かれて、午前中2時間余りの地域を見回り
午後、昼食後に、見たこと感じたことを地図上に記入して
討論 までは行かない
現状把握までのお話であります
 
私の同行した班の行き先には「鎌倉神社」という社があり
説明を担当して、いろいろ調べてみたのであった
 
「鎌倉神社」は源範頼(みなもとののりより)を祀っていて
拝殿の裏側に「蒲冠者範頼公墓」と刻まれた石碑が建つ
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この「源範頼」を調べてみると興味深いことに
先日訪れた曾我十郎首塚と強い関連があり驚いてしまった
 
源範頼」は鎌倉幕府を興した「源頼朝」の異母兄弟で
同じく「源義経」とも異母兄弟である
彼らの父親「源義朝」は最低五人の女人と交わっており
源頼朝源範頼源義経の殺害に及んだ深い訳は
この辺りにありそうである
 
1193年に富士の裾野で行われた「富士の巻き狩り」において
日本三大仇討ちのひとつ
が起きた
 
仇討ちの狙いは父の仇 工藤祐経だったのだが、どうも源頼朝も狙っていたらしい
 
源頼朝は曾我兄弟の祖父の娘にも手を出していたのだ
 
この騒動の真相はなかなか鎌倉に伝わらず源頼朝も殺されたらしいという噂が流れた
妻・北条政子は悲しんだが傍に控えていた源範頼
「私が居るから安心してください」
と政子を慰めたが、これを怪しいと後に疑られることとなる
 
曾我兄弟の墓と言われるものは全国十数か所にあるらしい
源範頼の墓と呼ばれるものも全国に数箇所ある
 
という訳で、ここ鎌倉神社には夏目漱石正岡子規も訪れて俳句を読んだ
ということは、どこかへ行ってしまった~~^^
 
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拝殿前でめちゃくちゃ掻い摘んで説明
その後、裏手に回ったのだが
カメラの調子が突然
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こんな写真しか撮れなくなってしまった
 
祟りなのか
 
露出大幅にオーバー
その後、昼食時に一旦回復したかに見えたが
立ち直らず
壊れたようだ
 
 
一枚目の写真は、一週間前の事前調査の時に撮影