源氏物語 第五十四帖 夢浮橋

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拙い絵ではありますが、映画の集結部のシーン
朝もやが辺りを埋めて小さな太鼓橋だけが見える
 
向うから旅装束の紫式部がやってきて光源氏とすれ違います
 
光源氏:わたしはこれからどうなるのか
紫式部:全ての人をひきつける分、苦しみも続く
 
で、
源氏物語の最終章は「夢浮橋」なんですね
このシーン、まるで霧の海に橋が浮いているように見える
 
 
かなりこじつけなんです
じゃあ
冒頭はどうだったかと申しますと例の強姦シーン
源氏物語の第一章は「桐壺」ですから
制作側は『源氏物語』五十四帖を意識しているわけではない と
 
しかしながら、昨夜このことに気付いて満更というか
どうしようかと、こんな絵と文を書いている次第であります
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