#映画レビュー

映画「アルキメデスの大戦」

13日、シネマサンシャイン重信で「アルキメデスの大戦」を観た。 予告編を一回か二回見たと思うが、本編を見たい!ということは無かった。 「天気の子」を観た後、何か、この夏用の映画があったなあ・・・、で、思い出したのだ。 物語の内容はまったく知ら…

映画「海獣の子供」

今日の午前中、敬愛する作曲家、吉松隆氏のホームページに、この作品を見たという記事を見た。 http://yoshim.cocolog-nifty.com/tapio/2019/06/post-183723.html 原作は、五十嵐大介という作家?漫画家?らしい。 緻密な描写が3Dで描かれているらしい。 「…

続 ソローキンの見た桜

二回目を見た。 シネマサンシャイン衣山 18:45 冒頭のロシア人墓地の清掃シーン。 私にとってはありえない演出で、実際は如何なのかをこの目で確かめたい。 二度目なので、初回よりはインパクトは無かったが、 やはり気になる。 加戸さんにも、ここんとこを…

ソローキンの見た桜

シネマサンシャイン重信で観た。 松山俘虜収容所にあった井戸の底から、ロシア金貨が発見された。 その金貨には、ロシア兵と日本看護婦の名前が刻まれていた。 これを元に、演劇「誓いの金貨コイン」が制作された。 坊っちゃん劇場で再演中である。 映画「ソ…

ファースト・マン

映画「ファースト・マン」を観た。 映画が始まって当初は、映像の意味が分からなかった。 何か危険な目に遭っているパイロット・・・・。 ノースアメリカンX-15の飛行の模様だと分かったのは、危機が去りそうな時だった。 前半は重苦しい雰囲気で、手持ち…

映画「未来のミライ」

27日、エミフル松前で鑑賞。 22日に天文講座を聞きに行ったとき、宇宙の始まり「ビッグバン」より古い天体があることになって、どうなっているんだ!と天文学者は困っている、と言う話があった。 一週間以上前の話なので、記憶があやふやだ。 或る天体の…

羊と鋼の森 二回目

https://www.youtube.com/watch?v=mOi80pkWapU 映画「羊と鋼の森」を観た。 二回目。 パルムドールを受賞した「万引き家族」ががっかり賞だったので、 その前に見ていい映画だと思った本作を、本当にいい映画だったのかと検証する気持ちもあった。 ピアノの…

「万引き家族」を見た

ナントカ賞受賞と言うニュースがなかったら、絶対に見ない映画です。 世間で評判が良い(入場者数No.1)らしいので、見に行った。 ショッピングセンターにある200席のシネコン。 13:20からの上映。 30~40%の入り具合。 女性層が多く、多分…

映画「羊と鋼の森」

ネットニュースに三浦友和が記事になっていた。 最近封切りの映画で、ピアノ調律士の役だという!! 三浦の若い頃の映画は知らない。 最近の「オールウェイズ・三丁目の夕陽」で医者役で出ていたのが初めてのスクリーンでの対面だった。 誰か分からなかった…

花は桜木 人は武士

https://www.youtube.com/watch?v=-CtOsltMPmM

嘘を愛する女

朝から寒くて寒くて、温かい場所を求めて映画館へ行った。 しまなみ海道がロケ地になってるとかで、 主演が長澤まさみという。 長澤は「世界の中心で愛を叫ぶ」で瀬戸内ロケがあった。 もう14年も前とは、時間の経つのは速い。 嘘を愛するというが、嘘とは同…

スターウォーズ 最後のジェダイ

昨日、字幕版を観た。 無重力以外は、なんでもありの世界。 遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。 ギリシャ、ローマ時代に未來技術と超能力と東洋趣味を加えた世界観。 例えば、帝国軍の残党組織のトップであるスノークが広間の席でレイを待ち構えるシーン。 寝…

ブレードランナー 2049

「ブレードランナー 2049」を観た。 殆ど前知識が無かった。 一作目のクルマのデザインが、シド・ミードだったのを知っていたが、 映画は観なかった。 今回の2049の車のデザインは、最近の車のデザインと同じで不細工である。 上映中に通信の呼び出…

シン・ゴジラ を観て

昨日、テレビで「シン・ゴジラ」を途中から見た。 少しづつ カットされていたような。 ワンカット、片桐はいりが食堂の(?)職員で出演する。 あの彼女のシーン、どこかで見たような感覚があって、モヤモヤしていた。 「ライトスタッフ」というアメリカの宇…

ワンダーウーマン

新聞のテレビ・芸能欄に紹介があったので、避暑の映画鑑賞にいいだろうと思った。 「彼女が街に溶け込めるよう、次々と服を試着させられる時の表情はオードリー・ヘプバーン的。」 ↑が決め手だった^^;)。 ワンダーウーマンは30年以上前にTVドラマと…

海がきこえる / 近藤勝也

昨日、新居浜の「あかがねミュージアム」へ行った。 先般、近藤勝也展を見てきたのだが、今回はその関連イベントの映画「海がきこえる」の上映会があったのだ。 「コクリコ坂から」も上映会があたっが、7月21日、すでに終わっていた。前回の訪問の翌々日…

心が叫びたがっているんだ

昨日、TVで見た。 ほんのちょっと前に実写版が公開中ということを知った。 アニメ版のことをどこかに書いたと思うが、見つからない。 知ったキッカケが思い出せないが、上の絵の子が描き易いと思ったのだった。 ストーリは全く知らなかった。 昨日、初めて…

映画「ローガン/LOGAN」

7日が最終上映になるので6日に吹き替え版を観た。 実は、6月21日に字幕版を観て、まさかの落涙に見舞われた。 R指定のある作品で、腕が千切れたり首が飛んだりする場面がある。 X-MENシリーズの作品だが、最初の「X-メン」を見たのは確か大洲のシ…

映画「メッセージ」

上映が今日までなので、二回目を鑑賞。 恒星間移動 重力制御 未来予知 時間航行 これらの技術を持つ異星人。 彼らは3000年後に滅亡の危機を迎えるが、 それを救うのが人類だと言う。 異星人の目的は、それまで人類を生きながらえるようにすること。 その…

映画「メッセージ」

今日は予定通り朝から雨なので映画を見に行った。 SF映画である。 「メッセージ」 太陽の下での明るく鮮明な画像は皆無と言ってよい。 異星人とのファーストコンタクトを描いているが、 結局は男女の話に落ち着く。 アメリカ映画では「シン・ゴジラ」のよ…

映画「MARCH」

20日、大平公民館での午後2時30分の上映を見に行った。 なんとか雨は降らなさそうなので自転車で行った。 駐車場が満杯かもしれないという理由もあった。 が、しかし、 行ってみると、駐車場は半分も入ってないし、人の動きが全く感じられない。 3階の…

「この世界の片隅に」 四回目

四回目をシネマサンシャイン重信の最終上映で観た。 確かめたいことがあった。 前回、三回目の鑑賞で見てはならないような一こまがあったからだ。 それは終戦の玉音放送のあったシーンの後だった。 甍の波の中に竿につけられた日の丸が立ち上がるのである。 …

「この世界の片隅に」 三回目

三回目を見た。 シネマサンシャイン重信の6番館。 休日の客が多いときに見たかった。 高齢者が多かった。 四分の入りだと思う。前から4列目に座らざるを得なかった。 スクリーンはかなり高い状態で、疲れた。 回想と空想と現実(映画上での)をきちんと判…

映画「沈黙 サイレンス」異聞

書店で「キネマ旬報」を立ち読みした。 川本三郎氏の連載記事に本作が取り上げられていた。 評論になってないというか、それは避けていた。 史実かどうか分からないが、最後にこんなことが書かれていた。 それは、 踏み絵を提案したのは、本作の主人公の一人…

「この世界の片隅に」 二回目

シネマサンシャイン重信で上映が始まったので見に行った。 午後3時10分の上映で、二番館だった。 二番館はここの二番目に広いスクリーンで、大街道とは段違いの大きさで、 客席は完全な階段状で前の席の人の頭がスクリーンに掛かる事はない。 客は私を含…

映画「沈黙 サイレンス」

「沈黙 サイレンス」を見た。 何度も地元紙の記事になっている。 江戸初期に日本に来たキリスト教宣教師の物語。 原作は、遠藤周作 日本人キャストでは、窪塚洋介(37)塚本晋也(57)イッセー尾形(64)が目立つ。 日本人が英語のセリフを話す、近頃の構成。 師と…

この世界の片隅に

昨年、キネマ旬報の記事で知った。 こうの史代さんの作品「夕凪の街 桜の国」を見たことがある。 封切り当時は公開スクリーンが少なく、愛媛は未開地区だった。 12月30日から、松山の大街道シネマサンシャインで公開された。 愛媛新聞では、今日の巻頭コ…

「君の名は。」 三回目

一回目、時間経過がつかめないままに終る。 二回目、揺り動かされる場面があるものの、モヤモヤ感が残る。 三回目、モヤモヤ感の元は、時間軸がどうにも分からないことと、 心の入れ替わりの都合よさにあると思う。 この物語には少なくとも三つの時間が流れ…

スタートレック Beyond

スタートレック Beyond を見た。 残念だが最終作になるらしい。 TVシリーズのザ・ネクスト・ジェネレーション(TNG)を見た口なので、 ピカード船長の出るエピソードが好きだ。 敵がウンカのように来襲するのは、先ごろ見たインディペンデンスデイに似ている…

SULLY / ハドソン川の奇跡

「ハドソン川の奇跡」(原題 サリー) 当地での最終上映を見た。 全員生還の奇跡的飛行機事故の全貌と言っても良いかもしれない。 キネマ旬報でクリント・イーストウッドが監督したと聞いて内容を見てみると、 英雄的対応をした機長が、容疑者として査問委員…