ワンダーウーマン
新聞のテレビ・芸能欄に紹介があったので、避暑の映画鑑賞にいいだろうと思った。
「彼女が街に溶け込めるよう、次々と服を試着させられる時の表情はオードリー・ヘプバーン的。」
↑が決め手だった^^;)。
ワンダーウーマンは30年以上前にTVドラマとして映像化されていて、それを見た記憶がある。
くるくる回って変身していたっけ。
本作では、そんな漫画的変身シーンは無く、圧倒的な身体運動能力で相手をなぎ倒していく。
所謂超能力は、相手が同等の場合だけ発揮する。
まあセクシーなコスチュームだが、殿方が求めるお色気シーンは無いといっていいだろう。
多分、セーラームーンの方がそれは勝っているかも。
見たこと無いけど。
第一次世界大戦中のロンドンに、こんなめがねがあったかどうか、わからない。
また、通りでアイスクリームを食べるシーンがあるが、ジェラートではなかったなあ。
というより、アイスクリームがあったのか!!
ついでに言うと、最後のシーン。失った恋人を思うシーンは、ローマの休日の最後のアン王女の表情を思い出して比べていた。
強くて美しい。おまけに博学で言語能力も抜群。
戦車を持ち上げてぶん投げるんだから、男は近寄れないよなあ・・・。
後半、X-MENを見ている気分になったが、世界を平和にしたいと言う気持ちはびんびん伝わってきた。
2時間半に及ぶ長さだが、緩急うまい配分であきさせない。
おもしろかったし、チョット感動した。
余談:当時の英国にはクォーツの腕時計があったらしい・・・。ま さ か 。