「この世界の片隅に」 二回目

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シネマサンシャイン重信で上映が始まったので見に行った。

午後3時10分の上映で、二番館だった。
二番館はここの二番目に広いスクリーンで、大街道とは段違いの大きさで、
客席は完全な階段状で前の席の人の頭がスクリーンに掛かる事はない。

客は私を含めて6人だった!

前回の大街道のような、映画を侮辱する客は居なくて、
存分に鑑賞できた。

すずさんの生き方、心持ちが染み入る。

3月上旬まで上映予定だそうなので、
観客の多い時を選んで観てみたい。



フィルム上映の頃は、画面サイズに従ってスクリーンの上下左右にあるトリミングカーテンが動いていた。
ところが、
この前の「沈黙 サイレンス」の時もそうだったが、
トリミングカーテンは動かなかった。

フィルム映写機の場合は、映写機の枠がいびつというか、
ピシットした枠がスクリーン上に出なかったので、
画面を少しトリミングする感じでカーテンが枠を作っていた。

今のデジタル上映機は、枠がきっちりとスクリーン上に描写されるのであろう。
これで、画面情報は完全にスクリーンに投影されるようになったのだろう。
そう思いたい。