「この世界の片隅に」 四回目

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四回目をシネマサンシャイン重信の最終上映で観た。

確かめたいことがあった。
前回、三回目の鑑賞で見てはならないような一こまがあったからだ。
それは終戦玉音放送のあったシーンの後だった。
甍の波の中に竿につけられた日の丸が立ち上がるのである。
いや、日の丸とちがう!?

前回の記事を書くにあたって、いろいろ検索をかけた。
その中に、こんな原作漫画の画像があったのだ。

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日の丸とは違うはずだ。
太極旗だったのだ。

時間にして一秒くらいだろう。
ちゃんと立ち上がる効果音(空気を割く音)が付けられていた。
原作漫画を知っている人以外は、気づかないだろう。

何の目的でこのシーンがあるのか?
どうもこの旗は、反旗であるらしい。

大韓民国国旗として制定は1949年らしいのだが・・・。

伏線に、闇市で売られる台湾米がある。



何度も現れる振り子時計の振り子は、
絶対あんな動きはしないし構造が変。