映画「メッセージ」

イメージ 1
今日は予定通り朝から雨なので映画を見に行った。
SF映画である。
「メッセージ」

太陽の下での明るく鮮明な画像は皆無と言ってよい。

異星人とのファーストコンタクトを描いているが、
結局は男女の話に落ち着く。

アメリカ映画では「シン・ゴジラ」のようなラブストーリー抜きで制作は不可能なのだろう。

重力制御技術や恒星間移動技術を持つ異星人に戦争を仕掛ける馬鹿が居る。

技術的にも精神的にも地球人を遥かに超越している異星人だから、
報復することはない。
おかげで人類は延命するのだが、
こんな調子では、人類滅亡は宇宙時間でいえばすぐにやってくるだろう。

エンディング付近では、台詞が予想通りだった。

異星人にとっては蚊に刺されるほども無いことが起きそうになって、
私は不整脈が起きるほど緊張した。
映画を見てる途中で死にたくは無い。
それは音楽鑑賞中にしたいと思っている。

映画館を出てみると雨は上がっていた。
山すそには地上付近に雲がたなびいていて、映画の一シーンみたいだった。
カメラを持ってくるんだったなあ。