金余り農水省のダブル交付金

大字自治会の会費請求事務を行う季節になった
自治会は農業従事者が兼業農家を含めて
30%
大字の世話人会議での議題は農業関連が多くを占める
地域清掃や農道整備などに人夫として出ると、その分
自治会費が安くなる
 
農水省が主導する補助事業に
1.「農地・水・環境保全向上対策」
 2.「農地・水保全管理支払交付金
というのがある
1.は五年前から実施されて、今年度が最終年度
2.は今年度から実施されて、あと何年続くか不明
 
1.はその名前どおり、いろいろな事業に交付金が付く
2.は農業用水関連(池、水路)の保全のみ交付される
 
1.は今年限りになるのか不明
2.は今後五年間実施される
 
簡単に言うと、今年度はダブル交付金ということだ
おかしいのはそれだけではない
2.は今年度になって突然実施すると言い渡されて
あたふたと計画を立てた
さらにおかしいのは
実施対象地域は1.のように自治会全体を対象とせず
地域の何パーセントかが対象をはずされる
自治体で柔軟対応が出来ない
おまけに、予算が下りたのは昨年末になっていた
 
国は金が無いといって消費税を上げようとしている
なのに
農水省はダブル交付金を行った
来年どうするかもはっきりとしないまま
 
この件を中四国農政局にメールでたずねたところ
農水省のWebに出ている文言をコピペして寄越してくれた
 
嘗められた(怒!!)
 
どこぞの政党が文句を言ってもいいとおもうが何も起きない