アクロス重信 閉館

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愛媛新聞2月1日付 一面
 
また滑る日を夢見て
アクロス重信 閉館
 
 国内最大級の屋内ゲレンデ施設「アクロス重信」 (東温
市西岡)は31日、利用者の減少などを理由に閉館した。無料開
放された最終日、雪の感触を楽しむウインタースポーツ愛
好者らが冬季五輪の出場選手が育った施設を訪れ別れを惜しんだ
 
 同日夜、重信スノーボードスポーツ少年団の選手ら19人が
1文字ずつ書かれたボードを掲げて、1列に滑走した。メッセージは
アクロスありがとう!いつかまた滑りたい」。
 
 2O1O年のバンクーバー五輪で9位に入った青野令選手(松山大)
の父、伸之さん(42)によると、施設存続に向けた署名は
同日までに3万人を超えたという。
 
 無料開放のため、平日の5~6倍に相当する約4OO人が訪れた。
営業終了の午後10時、カウントダウンを行って閉館。
玄関先で利用者を見送った施設を運営する久万総合開発の田村信介社長(54)は、
「人ロが少ない地域で、ここまで営業できたのは、多くの愛好者のおかげ」
と一人一人に頭を下げていた。
 
 同施設は1999年11月(久万総合開発が総事業費約23億円をかけてオープン。
 
 一般、ハーフパイプゲレンデがあり、青野選手ら世界で
活躍するスノーボーダーを輩出したが、入館者が減少。
長引く景気低迷の影響などで08年度から採算ラインの入場者
約5万人を割り込み、工月初めに閉館を発表した。
署名が3万人を超えたのか!
今からでも遅くないので、青野選手のHPから用紙をダウンロードして
県知事宛に郵送して欲しい