K100RS ヘッドライト不点灯
パッシングは点灯するが、普通時に点灯しないヘッドライトを点検整備した。
フューズ・球切れでないことは確認済み。
先ずはハンドルスイッチ部を点検することにした。
開けてびっくり、接点が真っ黒のグリス粕でコーティングされていた。
パーツクリーナーをキッチンタオルに吹きつけ、接点を拭ってやった。写真は綺麗になったところである。
丸いリベットの頭のようなものが
ヘッドライトスイッチの接点である。
これが真っ黒になって地肌と区別がつかなくなっていた。
小さなスプリングやピンを紛失しないように細心の注意が必要だ。
ノブの摺動子
二つあるが、これも真っ黒になっていた。
スプリングで押し当てるようになっている。
綺麗に拭ったあと、グリスを薄く塗ってやった。
ハンドルに取り付ける前に仮組して点灯するか確かめてみた。
無事、点灯した。
単純な接点汚れの不接触によることだった。
単純な原因でよかった!
こうなるまでに、スイッチを入れて瞬時に点灯せず、1秒程度のタイムラグをおいて点灯することがたまにあった。
気をよくして走りに出かけた
下灘駅
下り列車が入ってきた
沖合いには航行試験中の大型船が見えた