花・雪・雨 と (風?)

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キャラクターデザインが貞元義行氏なのと、ここでの評価を見て鑑賞してみた。
全く受け付けないかもしれないと恐れたが杞憂でした。
見てよかった。
子供たちがおおかみ子供としてして生まれたことについて悩みはするが他人を呪わない姿が清清しかった。

羊的生き方をする人々が蔓延するこの世の中に対極の狼の生き方を示す。

転校生の草平はもしかしたら・・・・とおもわせるが果たして。


以上、某映画掲示板にて
 
スノーホワイト」でガックリきて、その後見る映画が無いなあと思っていた。
アニメーションのこの映画はどうなんだろうと思って検索すると
キャラクターデザインが貞元義行。
ふしぎの海のナディア」を鋭意録画中の身には見逃せないと思った。
某映画掲示板ではおおむね好評、一部壊滅。
もしかして生理的に受け付けないかもと思ったが、予告動画を見ることなく鑑賞した。
 
多分実写をCG化したのだろうが美しい背景と手書き人物のなじみは意外と良い。
 
農作業の演出もまあ良好。
種芋を丸ごと植え付けるのはいかがなものかと思ったが、後半
きちんと韮崎爺さんが半分に切っていた。
 
最重要場面が星空の下で描かれるが、都会であんなに星々が見えるはずは無いことは置いておく。
美しい実景さながらに星空が描かれるが現実の配列を認めることは出来なかった。
太陽以外の恒星系にある地球に似た惑星の物語と思えば、
数々の不合理は解消されるかもしれない
なんちゃって^^;
 
子供より大人に薦めたい作品だった。