南海放送FM試験電波

 
昨夜(今朝 早朝)地元ラジオの南海放送をたまたま聴いた。
南海放送はAM局だが、FM放送も始めるという情報は知っていた。
 
番組の中で、周波数を91.7MHzとアナウンスした。
91.7MHzといえば、TVアナログ地上波の1~3チャンネルにあたる。
 
近頃のラジオ受信機は、
FM受信帯域を適当にTVチャンネルに拡大したものがほとんどである。
だから、十年位前に購入したラジオなら91.7MHzは聞けるだろう。
 
しかし、
末期の安物Hi.Fiステレオチューナーはどうか知らないが、
普通のFMチューナーは受信できない。
この辺の状況は、総務省は心得ているのだろうか?
 
デジタル地上波になって空いた周波数をどうするのかと思っていたら、
何のことは無い、ラジオ局に分配するのか?
 
南海放送は、今はほとんど聞かないし、
「AMラジオ放送の災害対策を目的としたFM補完局」
というのならNHKで十分だ。
 


こういう動きは、愛媛県は速い。
伊予弁で「さどい」という^^)。
新社長はそんな感じじゃなかったけどねえ。
 
従来の民放FM局の開設でもFM愛媛は全国で5番目の民放局だった。
関東、大阪、中京、福岡から遅れること12年だった。
官僚たちの既得権の分配に、ようやく決着がついたのだろう^^;)
 
コミュニティー局とはちがう体制のFM局。
災害対応というけど、FMは中継局が多く必要だぞ。
全国に広がるのか?