ステレオサウンド2015・Winter No.193

4,5日前に買ったステレオサウンドをようやく読んだ。
20年位前は、この年末(新年)号は楽しみだったが、
今は読むところが無い。
 
今号は、菅野さんの「レコード演奏家論」が再録されている。
前文に菅野さんの今(と思われる)の写真がある。
ちょっと苦笑いしていて、ここに掲載されてなかったら菅野さんとはわからないだろう。
前文に
「・・2014年の現在、レコード・オーディオ文化はさらに厳しい状況に追い込まれていると言わざるを得ない。・・」
(「コンサート・ドロップアウト」から50年後の年に・談)
と書いてある。
 
*
ウィルソン・ベネッシュが再び輸入されるようになったらしい。
しかし、570万円とは、余程の好事家にしか手が出ないなあ。
大分前に、ヤフオクにキメラが出ていたが、
落札価格が100万円になってしまった。
手持ちのソナスを全部売り払ったら手に入りそうだったが、
置くところが無いしねえ、諦めた^^;
*
ちょっと気になるのが、「管球王国」が企画したトーンアームケーブル。
非常に細いので、素線が切れやすいというか、
コネクタの半田が完璧でないといけない。
まあ、これはどんなコードにも言えるけれど、
使用中に半分が切れてしまってもわからない。
耳のいい人は、即座にわかるのだろうけれど。
*
200号まであと7号を残す。