ET2 メンテナンス 5

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ベアリングのマニホルドに開いている空気の吐出口は、どの様な配置がいいのか?
分解してみると現品は図Aの赤矢印の配置になっている。
私は紫矢印の配置の方がいいと思う。
 
図B、図Cを比べてみると、
空気層の断面積は軸がどこにあろうと一定なのだが、
吐出口から空気が流れ出るのであるから、
図Cのように軸は偏ってしまう。
 
ET2のスライドパイプは、移動によって片持ちになってしまう。
出っ張った方は、マニホルド下側に接触しそうになるし、
引っ込んだ方は、マニホルド上側に接触しそうになる。
そのような、接触しそうな所に吐出口があれば、
噴流で接触せずにすむのではなかろうか?
 
隙間が広くなったところの吐出口に空気が行ってしまって、
狭くなったところには回ってこなかったら、
どうしようもないのだけれど。
 
隙間と吐出口径と空気圧が微妙に関係しあっていると思うが、
最適値を求める数式なんてあるのかな?