エミネントテクノロジーのジレンマ

イメージ 1ET-2 の設計で辛いのは、可動部の重心が、支持部から外れることである。
支持部を十分に長くすればいいのだが、ターンテーブルの右側に設置する場合はプレーヤーシステムの奥行きが長くなってしまい、言っちゃなんだが、不細工なことになる。
 
重心が支持部から外れてしまうので、どうしても傾きが大きくなって、空気膜を保持することが困難に成ってしまう。
 
 
 
 
イメージ 2マニホルドには合計14個の噴出口があるが、絶対必要な数は5個である。
 
両端に二箇所、中央に一箇所。
これだけでいいはずだ。
 
なんで14個も開けちゃったのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3現状を言えば、両端の8個を残して、黄色の◎で囲んだ穴は、要らんのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4マニホルドホルダーをVTA調節機構に取り付けるために4本のビスを使っているが、下側の2個の雌ネジがマニホルド側に貫通していて、それを封止するためだろう、樹脂のようなものが詰められていた。
 
空気漏れ防止策だろうけど、あまり役立っているとは思えない。